ウイルスとは距離を取り、弱毒化させなければならない。


言ってみれば、ウイルスというヴァンパイアに、
新しい血を与えず、
それも特に若者の新鮮な血を与えず、
ウイルスとしての死を与える。
気の毒ながら、餓死させる。
ウイルスの居住地としての孤島化を図り、
無人島化して、喜界が島の俊寛のようにさせる。
二度と都に帰れず、人を恋しく思っても、
二度と会い見ることは叶わないように。
宿主を持たなければ生きられない
生物と非生物の中間主体としての運命に
従ってもらって。



ウイルスの立場に立って見ても、
ここは分岐点であり、身の振り方に迷うところだろう。

強毒化して、ほしいままに振る舞えば、
宿主である人間を殺してしまい、
自分も同時に、その宿主と共に死ぬしかない。

単独で生きられない以上、
次の宿主に飛び乗り飛び付き侵入できなければ、
そこで終わりだ。

とすれば、弱毒化のモードに入り、
ウイルスとしての世紀を超えた長生きモードに入ることを
選択した方がよさそうだ。
何も、現代の人類と一心同体になって、
早死にすることはない。
運がよければ、
数年内に進化再襲することも可能だろうし。



緩く長く生きるのも、一つの生き方。
狂暴性を発揮して暴れまわれば、
人類の方も必死になって、
互いに距離を取り、飛び移りようが
無くなってしまう。

せっかく、本隊と別働体に分けたり、
仲間を増やしタイプを増やして攪乱してみても、
人間の方も、ワクチン開発とやらに血道を上げている気配。
そんなもの開発されてしまえばたまらない。
この辺りで、弱毒化して、
出来るだけ沢山の人間の内部に棲み続けられるよう
それも長く長く棲み続けられるよう、
できれば何度も何度も再生できるよう、
共存して行った方がいいかもしれない。

人類の命など、ほしくはない。
宿主としたものの脳に、
消えぬ刻印を捺して過ぎ去るのみ。

そう考えたとしたら弱毒化に向かう。
人々は幻覚を見たと思って終わる。

そのためには、
感染の速度を遅らせられるよう、
できることなら、宿主にならないよう
人間同士、緊密に連携して、
丁寧に熱心に抜かりなく防御の基本を守って、
遠ざければ、次の宿主に飛び移る前に、
ウイルスは、弱毒性を確保したまま、
死滅してしまうだろう。



そのように出来るのが一番であるが、
清潔と距離。警戒心。
絶対に、コロナで死なないために、
作戦上、おとなしい顔をしていても、
瞬時にも狂暴に変異するウイルスに対して、
最後まで油断しないこと。

日本では、100年前のスペイン風邪の時は、
一年目は、大したことがなく、
二回目に戻って来た時の方が強毒化していて、
当時の新聞を読むと、おどろおどろしい文字が並ぶ。
有名人も死に、次々と青年や、若年の子どもが奪われた。
終息するまでに3年かかっている。

今回は、願わくは、そのようなことがないよう、
もうこのあたりで堪忍してほしいものだ。

「高名の木登り」ではないが、
あと少しというところで、
人は警戒を解いて、
法師のように、木から落ちるもの。
急いては事を仕損じるとも言う。
ゆっくり、焦らず、落ち着いて。
その方が、きっと上手くゆく。













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