無症状という名の感染基地があり家庭という名の母港があって


まだまだ感染平気な人がいる。
京都大学や慶応大学の医師や研修医が、
会食し、集団感染している。

信じられないことに、
人との接触を避けなければならない理由を、
ヒトヒト感染の仕組みを、
一番よく知っていて、
医療崩壊を危ぶまれる、
医療現場の現在の大変さも、
一番よく知っている人たちが。
油断し、高をくくっている
という事なんだろうか。

人の中に潜り込んだウイルスの活躍が凄まじい。
肺を損傷させるにとどまらず、
脳を壊死させ、中枢神経を破壊し、
劇症化すれば瞬く間に人の命を奪う。

すごく中途半端な感じがする。
例えば、これほど身近になり、
誰もが感染者でありうるのに、
なぜか暢気な人もまだ沢山いる。

道端で会った知人と立ち話をしていたり、
スーパーマーケットで
時間をかけてウロウロし
カートを触り、間隔も空けず、レジに並び、
目をこすったりしている。
差し出されたボールペンでサインしたり、
エアロゾルが充満しうる
エレベーターという密室にいても無頓着だったり、
外から帰って来て手を洗う前に
何かに触ってしまうとか、
触ったドアノブも消毒しないとか、
配達された郵便や宅配物を
アルコール消毒もしないで触るとか、
洗いも、茹でもしないで、
冷蔵庫に野菜を入れて平気とか、

どこでコロナウイルスが
付いて来ているのか
わからないのに。

スマホやパソコンや、
時計やリモコンや
鍵や財布やカード入れや、
ヘアブラシやハンドドライヤーを、
消毒もせずに触るとか、
非接触型体温計でなく、
接触型体温計なのに各自を専用にしないとか、
その上、毎日体温も測らず、
行動履歴もメモしておかないとか、

宿主足り得る人間が、
ウイルスを持ち運ぶ。
ウイルスと人間の深い関係。

互いに親近感を持つ蛋白質同士、
いやでも感染は起こるわけで。
秘かに求め合う遺伝子同士。
複製する一瞬のチャンスを求め合い。

どこでも接触し、付着し、
結合を果たそうとする。

うがい、手洗いだけで防げるのは、
その何分の一かわからない。

電車の座席にも、
手すりにも付着しているが、
鉄道会社が消毒を頻繁に出来る状況でもない。
せいぜいが、
車庫に入った時くらいか。
それぞれ手を洗ってくださいで終わりだろう。
端末部分に期待すると。

今はいいが、季節によっては、
空調こそが媒介する。
家に帰れば、
家庭というウイルス培養器で、
倍々と増える。

そして、
またその倍々と増えたウイルスが、
人間という宿主と同時に街に出る。
家族の人数分、
赤ちゃんからお年寄りまで。

これでは、なかなか、
ウイルスを独りぼっちにして、
消滅させることは出来ない。


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