人々は、ある事実が起こった時、特殊なケースと見る習慣がある。


半分以上は蔑視から。

とても危ない。
それは、どこでも起こりうること。
別と思うのは、
自身の無知と思い上がりであることが
しばしばある。

だから、どこかで起きていることは、
世界共通のものとして、
少なくとも、一度は真剣に見、
真剣に我が事として考える必要がある。

しかし、一度も考えない人や国がある。
ことに、初期においてそうだ。
初期こそが大切であるというのに。


後に、それぞれの国や人やといった
個別の条件によって、
変わって来ることも想定した上で、
必ずしも、その共通性を逃れることは
出来ないと、考えるべき。

ほんの僅かな誤差に過ぎず、
ほんの僅かな不運、幸運に過ぎない。
と、思うべき。

あらゆる事故がそうであるように。
魔の一瞬は、いつでもどこでも存在し、
一瞬の差で、生か死が分かれるように。

武漢だから、イタリアだからと考えるのではなく、
あらゆる可能性が存在することを思い、
他人事と考えないこと。

たまたま、比較的に被害が少ないことを、
増長慢に思うのではなく、
他国の医療体制の不備や崩壊を
その国だけのものとして嘲笑うのではなく、
またアフリカなどに広がった時、
地域特性として放置するのではなく、
少しでも被害が少ないなら、
その幸運に感謝し、
救援の資金や支援を送るべき。

その点において、
トランプさんの態度は最低だ。
世界をリードする大国の大統領でありながら、

世界が協調することなしに、
ウイルスと戦えないにも関わらず、
特定の国を非難したり、
特定の国を貶めたりして
軍事的緊張の種を蒔いたり、
または、対策に遅れを生じた国や、
死者を多く出している国を
見棄てようとしている。


協力を呼びかけ、
資金を提供し、
出来ることをすべきだ。

トランプさんは、
自国では認めている医療戦争を、
世界共通のものとして認めない。
世界の医療戦争なのだから、
医療戦争に勝つには、
世界各国が知見を集約して対策に当たり、
ワクチンや治療薬の発見を促し、
それを以て世界を救うしかないし、
それまでは、既存の薬を組み合わせ、
劇症化した患者を、ICUで救命する事に
力を合わせるしかない。

世界として戦うほかに、
死者の増加をとどめることも、
蔓延と再回帰を止めることも出来ない。

もちろんトランプさんだけでなく、
中国の習近平さんや、各国すべてのリーダーや
国民の意識に言えること。
初期において誰がその発生を甘く見たのか。
他国の火事と思っていたのは誰なのか。

いち早く危険を知らせ、
世界を守るべきだったWHOは、
慎重に過ぎて、消火も出来なくなってから、
それを認める追認機関に過ぎないことを露呈し、
警告すべき時を逃し、
医師たちも、概ねそうであった。

季節性インフルエンザ並みで
恐れるに足りないと言っていた
感染症の専門医たちは、
今、どうしているのか。
彼らの正しく恐れよとは、
その主意において、
恐れなくてもいいとの意味でしかなかったが、
今、その恐れなくていいウイルスのため、
世界は今どうなっているのか。














ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス