地震、津波、台風、洪水、災害に馴れて久しき日本の整然


災害馴れしていることが、
幸いすることもある。

日本は、世界でも最も(?)
小刻みに短い周期で季節がめぐり、
短い周期で天災が襲って来、
否応なく、急に襲って来るものに対して、
自然と集団訓練がされている国ではないだろうか。

この箱庭のような小さな国で、
季節も様々、彩りも様々に暮らす中、
急峻な山々が海に滑り込む列島を成す日本では、

昔から、来るものは拒まず(拒めず)、
去るものは追わず、
嵐が来ても、受け止め方は、
石やコンクリートで防ぐ方式ではなく、

有名なのは、今の高知県、
土佐の国の沈下橋方式で、
つまりは柳に風方式で、
水を被ることは承知で、

あえて欄干も設けず、
洪水が来れば、抵抗を少なくして、
速やかに過ぎ去るよう、
水を邪魔せず、水の流れに任せ、
沈んで時を待ち、
過ぎされば、水面に顔を出す。

川の増水によって橋がそのまま
水面より沈下する設計となっていて、
増水した水の抵抗を減じ、
山から流れて来た岩や流木に、
橋が破壊されるリスクを避けている。

多分、日本人は、大昔から
多種多様、かつ周期的自然災害の脅威に
ことのほか曝されることが多かったから、
千年単位で学び、訓練されたDNAを、
我と我が身に組み込んでいる。

時ならず襲って来る疫病に対しても、
世にときめき、天下を治め栄華を誇る一族が、
揃って亡くなる悲惨も知ることも度々、
栄華の儚い事、美の脆いことも知った。

召し使う牛飼いの童からも、
一族全滅の災いの病の種が、
移り来ることも知った。

ゆえにこそ、綺麗好きなること以外に
病を封じるものはないことも伝え来た。

今回のコロナ禍に対しても、
それが生かされればいいのだが。






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0