もう一度同じ記事から。光と闇、その一瞬の隙間から。


小滝ちひろ編集委員が13日にツイッターで
新型コロナウイルスに関する不適切な投稿をしたことを謝罪した。
ツイート内容は
「(略)戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。
新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」


と、似たような感じを私も持つ。
もちろん怖いと思うと同時に。

ウイルスは、芸術家も革命家も出来ないようなことをする。
と、書いたこともある。
ウイルスは凄い奴だね、と、
今も思っている。

痛快という言葉を、ことさらあげつらうより、
その主意を知ればいいだけのこと。

この記者を非難する投稿が、
沢山あったようだが、
言葉が読めているのだろうか。

大上段に振り被って、
切り下ろさなければならないような、
また、新聞社上部から、
厳重注意を受けるような内容だろうか。
もし、この人が、記者や編集委員でなく、
フリーな、普通の市井人でも、非難されるのだろうか。
だとしたら恐ろしいことだ。
非国民と石を投げられた時代のようだ。
「正義」の鉄槌ほど恐ろしいものはない。

ウイルスが変えた世界を見て、
戦慄するとともに、
世界中の政治家はじめ、誰も意図しないスピードで、
世界を侵食し、価値観も、スローガンも、手法も、
主義、主張も、濁流のように呑み込んだその力。
SFのように、世界の裏側を一瞬に見せる力。

地球内生物ではあるが、
地球人類に対しての対等さ。

伝統ある大国も、その扉を閉め、
お洒落な市民も、
各国首脳も怯え、辣腕の金融マンも狼狽し、
冷厳な王国の女王も、
バッキンガム宮殿を後にして、
コロナを避けた。

国家の枠組みも、あっという間に、
変えてしまった。
無意味な差別や分断があることも
人目も憚らず露見させてしまった。
人々の隠しようもない本心も。
凄いではないか。

不幸な形でではあるが、
人間の本音を暴き、人間の欺瞞や、暴力性や、
紳士淑女、善男善女、健全な市民の、
動物的な本性を露わにした。

華やかな舞台のバックグラウンドが、
一瞬、幕間から見えるように、
この世の真の姿の一部を垣間見させて、
今もウイルスは、世界を駆け巡っている。

しかも、ウイルスは、
差別と分断を生むばかりでなく、
エイリアンに対して、
地球崩壊から、
人類を守るため結束するように、
地球内生物ではあるが、
脅威となったウイルスに対して、
人類が協力する姿を見せるかもしれないのだ。

助け合うことが、最大の防御と
なることを知る。

その時は、凱歌を上げよう。





・永遠のはらわたを抜く作業して 『レ・ミゼラブル』バックステージ





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