人類にとって一番苦しいものは貧困と病気だろうか それもしばしばセットになって来る


自分にとって苦しいものは、
それぞれの個々別々で、
順番など付けられないものではあるが、
避けられれば避けたく
しかし、時に避けられないものでもある。
時に、病気の方は、
一生関係なく送れる人は少ない。

しかも、病気に関しても、
貧困との相関関係があり、
貧困になればなるほど、
有病率が高いという報告もある。

身体管理に於いて、
差が出て来るからという。
ビルや家のメンテナンス、
配管や外壁の管理にも、お金がかかるように、
身体のメンテナンスにもお金がかかる。

お金持ちは、ペットなどを利用し、
人間ドックも定期的に利用し、
生存への執着からか、スポーツも日常化し、
食は命なりと、
近海物の魚介類や、無農薬野菜や、
滋養に溢れた無添加食材を調理して、
自己管理を怠らない。

厚労省調査によれば、
低所得者の健康診断未受診率が、
4割超に及び、
健康格差が顕著になっていると、
1月20日の東京新聞夕刊にも掲載されていた。

食べ物を噛む上で重要な、
自分の歯が20本未満である割合も、
所得の少ない人ほど歯を失いやすい傾向があり、
こちらも相関関係が顕著となっている。

運動不足や生活習慣、意識の持ち方の差が、
唾液の分泌や脳への刺激・免疫力にも影響し、
認知症の発病率にも関係しているかもしれない。

精神的にも、仕事も退き、
趣味もなく社交的機会も乏しく、
無気力な鬱状態にいる人も多い。

病気を自覚しながら、十分な医療には
十分でない経済力の自覚も、
より以上に関係しているかもしれない。




しかし、人間、最後は運であって、
危険は誰にでもある。
メンテナンス力に於いて優れた種も、
時に絶滅を免れないこともあるように、
油断は禁物。

何年も放置して気が付いた時は、
手遅れになるということは少ないが、
身体は魔物。どんなに注意していても
時に事故が起こるように、
見えないところ気づかないところに病気は潜む。

CTもMRIも核医学検査もすり抜けて病の種は潜むもの。
だから、お金持ちだからと言って、
安心はならない。
贅沢病という言葉もある。
山海の珍味を漁り美食を繰り返せば、
運動量を上回り、満腹した殿様蛙のようになって死ぬ

とは言えど、
いざ病気になった時、
経済的な不安の無いのは、
お金持ちの特権。

庶民は、
まずその心配からしなければならない。
保険をかけ、高額医療費限度額制度に頼り、
医療費の自己負担率を考える。
自由診療は、ほぼ選べない。

最後の最後も、
アメリカの映画に出て来るような、
豪奢な自宅にいるのも同じのような
最後まである程度の自由を保障された
ホスピスで逝くことが出来るのも
お金持ちの特権。

庶民は、規則だらけの病院をたらいまわしになるか、
人間であることはさておき、
生理的生物体としての患者・利用者を、
まとめて面倒を見るタイプの、
どこかの施設に収容されて最期を看取られる。

それでも、まだいい方かもしれない。
団塊の世代が全員逝ってしまえば、
病室も空き、施設も空き、
がらんどうになった建物は閉鎖され、
廃墟化し、壊されて行くのだろうが、
現在の70代から90代の人がまだ生きている限り、
要介護度認定を受けた病人や、障がい者が、
日本中の病院や施設に残り、在宅でも残る。
医師も看護師も介護士も足りないという。

これからの10年、20年、あるいは30年、
膨らみ続ける1200兆円の借金と、
未曾有の災害に襲われ続ける国土と、
人口の3割超の老人(大方は、病人・障がい者か予備軍)
を抱えて生きて行く日本。



貧困と病気がセットになっている上に、
気象変動と災害にも立ち向かわなければならない家庭が、
無数に存在するのと同じ。

政府が無駄遣いなどしている場合ではないと思うが、
仮想敵国に対峙するために軍事国家になっている暇も
無いと思うが。
その予算は全て、
国民の救済に当ててもらいたい。






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