川崎市市民ミュージアムや都市大学の図書館、収蔵品の被害も露わに。



貴重な収蔵品もあっただろう。
(被害の詳細は不明なものの、
取得価格1億円の日本画など
約26万点が保管されていたようだ。)

普通に地下は水没あり、ってことだよね。

都心の各駅の大地下街や、高層ビルの地下も、
結局は、同様のことになる恐れが多々あるし、
各家の、半地下や地下も同じ。

医療センターの電子機器も、
一台数億円もするのが、
地下に収められている。

狭い一地域でこれだから、
東京が全水没とでもなれば、
どれほどの収納品、所蔵品が全滅状態になるか。

東京に数ある美術館、博物館、図書館。
東大はじめ、各大学の場合は、どうなっているのだろう。
対策を講じてほしい。



東京の荒川や江戸川が氾濫しないで済んだから、
今回は、水没を免れただけで。

だから、地下神殿がある東京都心は大丈夫と、
思わない方がいいと思う。

荒川彩湖公園という巨大な調整池や、
首都圏外郭放水路といった地下神殿があっても、
その容量を超えれば、氾濫は起こるわけで、
豪雨帯が、長時間記録的豪雨をもたらせば、
その境界域を超える。

つまりは、日本中、どこでも、
その危険は高まるばかり。

その想定のもとに、
都市の公的・私的な設計も、個人のそれも、
建設を考えなければならない、ということになる。

被害を受けても、その時はその時と
考えるなら、今まで通り、半分は諦め、
半分は、覚悟の上で。

被害を抑えたいなら、そのように、
対策を頭に置いて造るしかない。



だいたい、昔から不思議なんだけど、
東京や東日本の各地は、
今回、衝撃を受けているけれど、
昔から、台風に襲われ続けた九州や四国、
或いは、紀伊半島や伊勢湾に近い地域でも、
どうして、都市や家屋の設計に、
特別な変化がなかったのだろうと。

稀には、高知の沈下橋のように、
潜水橋や潜り橋とか、
濃尾平野の輪中のように、
屋根の下に舟を備えておいたり、
仏壇をロープで吊り上げる装置を
作っているところもあるが、
だいたいは、どんなに大きな台風が
常時襲うコースになっていても、
通常の日本家屋の設計を超えることは、
あまりない。

実に、なんでやろ。
と思うことである。

町全体の家々が、特別、
高床式になっているわけでもなく、
これといった特徴が見られる町も少ない。
あんなに何度も何度も、
氾濫、浸水を繰り返しながら、
不思議なことである。

濁流が押し寄せて、
流域のほぼ全戸、
一階が浸水して二階のみしか
見えないとか、
家ごと流されるようなのには、
抵抗しようもないだろうけれど、
よく見る光景は、
床下浸水、床上浸水といったレベルだ。

それでも、
いつもの見馴れた床の高さ。

なぜ、みんなこんなに床が低いのか。

何メートルも浸水する場合もあるが、
だいたいは、
すれすれの高さのことが多いのだから、
せめて、高床式にするだけでも
よさそうなものなのに、
そうはならない。

高床にすると、
腰が浮きやすくて、
風に飛ばされやすくなる
とでもいう理由があるのだろうか。


まぁね、風もあるからね。
確かに、
ドンと大地に腰を下ろしていた方が、
安心だったのかもしれないね。

風通し良すぎて吹き飛ばされそうな
気がするのだとしたら、
安定感を求めるのもわかるけど、
水害の多い時代、
死者は、だいたい一階に寝ていて
亡くなっているのだから、
今回、ベッドの上に上れるかどうかで、
生死を分けた老夫婦もいたのだから、
究極は運が生命の灯を分けるにしても、
なるだけ、意識した設計にしようよ。
これからは。
































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