日本はもう持たないんじゃないかしら 太平洋の防波堤としては

全滅するわけでもないけれど、
あと何万年でも持つつもりだったとしても、
千年持つの?っていう感じになって来た。
正常に機能するのは、どれくらいだろう。

まぁ、どっちにしても、
今居る人たちは、みんな居なくなった後のことだから、
そんな先のことは心配しなくてもいいわけだけれど、
実に実に災害列島で、何でもありだね。

でも、考え方によれば、
伊勢神宮じゃないけれど、
式年遷宮ばりに、
日本中が、常に新規巻き直しで、

定期的に、否応なく壊されたり
流されたり、
新しくやり直すしかなくなる。

建てたものは、
自然に朽ち果てるのを待たず壊され、
完璧に張ったものも、剥がされ、
いつでも、新しいものに価値があり、
という文化も生まれ、
西欧式の価値観とは違った
価値観も生まれたのだろう。



今、こんなことを言うのは、
被災した人たちの思いを思えば、
配慮に欠けることではあるだろうけど、
でも、
日本の大社も、みんな災害が造ったのだし、
祈りはそこに生まれたのだし、
昔は、自然を畏れ、慰撫するために、
祀ったわけで。

大社の大きさは、
災害の大きさに比例することともなる。
紀州熊野大社や、伊勢神宮のあったところは、
ずいぶん昔は、凄い台風が来たのだろうと
類推されるわけでもあって。

ゆえに、そこに祀られた神、
天皇家は、日本中を支配する存在とも
なったのであろうし。

謂わば、荒れる度に、魂鎮めが必要となり、
古代より天皇家の存在にも変化が生まれた。

災害が、もし日本になかったら、
天皇家は、これほど長い歴史を保てなかっただろう。
ある意味、現在でも、
魂鎮めのための祭主祭神であるから。



今は、恐れなさが極まって、
むやみやたらとどこにでも住むようになり、
いざという時は、50階を上り下りしたり、
電動の扉に閉じ込められるのも覚悟で、
万が一の懸念は隈なく除外して、
タワーマンションにも住むようになったのだし、

崖っぷちだろうと、川べりだろうと、
人は住むようになったのだし、

それは、謂わば、賭けであって、
私たちは、自分自身を含めて、
一人残らず、危険に同意して、
今、此処に生きているわけで、
それこそ誰一人、例外はない。

電車に乗れば衝突転覆の恐れがあるし、
高速道路でも激突大破の恐れは不断にあるし、
そんなことを恐れていては、飛行機にも乗れないので、
心配はせず、平気で暮らすもの。
思えば、よく平気で暮らせるもの。
常時災害に見舞われるので、
喉元過ぎれば、すぐに忘れるのもその特徴。
本当は忘れられるはずもないから、
祭りに逃げ込み、明るく振る舞うほかに
生きる方法がないのかもしれない。

みんな、あらゆる危険と隣り合わせに、
明日は我が身の賭けをして生きている。
というか、生きることが賭けなのだろう。




























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