もしかしたらの塊


なんか怖がりの人って少ないよね。

もしかしたら、
って、
あまり思わないのかな。

超怖がりの私から見たら、
いろんなこと、
平気な人が多い。

私は、怖がりというより、
一種の、病気かなぁ。

自分では普通の感覚だと思うのだけれど、
世の中を見ていると、
いろんなこと平気な人が多いな、と思う。

私は、
黴菌のついていそうなものは、
何でも怖い。

特に潔癖症とは思っていなんだけれども、
外出すると、
誰が触ったかわからないところを
いろいろ触るわけだから、
家に帰ったら、すぐに石鹸で手を洗わないと
何も触る気になれないし、
何よりもまず、気になるのは清潔に関してだが、
世の中には、
湿ったタオルを平気で使っている人や、
そもそもちゃんと手を洗わない人までいて、
信じられない思いがする。
タオルと肌着を一緒に洗うことが出来る人も
結構いるようだし、
そういう人は洗剤で綺麗になるんだからいいと言うけれども、
それは別々にしたい。
最終的には綺麗になるからいいとは思えなくて、
途中過程が気になる。

見たところだけ綺麗に片づいていても、
何でも、一緒に洗える人や、
途中で何をしているかわからない人は、
信用しない。

汚いことを平気でする人を見ると
清潔でない人は、
どんな人より嫌だと思う。

無頓着は時に魅力だが、
それとこれとは別。
豪放磊落も魅力だが、
それとこれとも別。


味見をして、
許された習慣のように、
そのまま鍋に戻す料理人も嫌だし、
ある種の団欒や親睦には必須なのかもしれないが、
いきなり、直接、それぞれの箸を入れて食べるのも
平気だという人さえいるが、
私は出来ない。

同じものを分け合って
飲むとかは絶対に出来ない。
何で出来る人がいるのか不思議なくらいだ。


落ちたものを平気で食べたりする人を見ると
おおらかな性質とか、
良いほうには思えなくて、
よくお腹を壊さないな、と思うし、
病院で、小さな子供が、
床を這いまわっているのも、
元気な子とか思えなくて、
抱き上げたくなるし。

冒険心に溢れて、
逞しくのびのびと活発なよその子を見ると、
私の子育ては、失敗だったかな、
と思ったりもしたけれども、
やっぱり、私には出来なかったのだからしょうがない、
とも思った。

と、言っても、そんなことには関係なく、
子供の方は、親の目をかいくぐって、
いろんなことをしているものだろうから、
どこかでちゃんと、
バランスは取れているのだろうとも
思っている。
(ではあるが、やはり影響も受けているのか、
ホームに立てば、大の大人になった今でも、
「もし後ろから押されたら」
というお母さんの声が聞こえるとも言う。)


同じくエスカレーターなら、
もし止まっても、
歩いて上下できるからいいけれど、
エレベーターは、閉じ込められそうで怖いし、
(でも、もちろん乗るけれど)

電車のホームは、いつよろめくか、
いつ誰かに突き飛ばされるかもしれないから、
下がった位置で待っているし、

自転車で走っているときは、
もしここで転んだら、
と、車に轢かれてしまう姿を想像してしまう。

人が走っているのを見ても、
(幼児を前後に乗せて車道を走っている人もいて)
危ないなぁ、と、
しょっちゅう冷や冷やしている。

その上、心配性の癖に、うっかり者だから、
肝心のところは抜けている。
それで、余計に厄介なことになる。

何でもスペアが無いと心配で、
スペアのスペア、そのスペアと、
家の鍵などは、それぞれの鞄に一つずつ、
隠しキー、その隠しキーと、
今は、離れて住んでいる子供たちに1本ずつ等々、
失くしても失くしてもいいように、
10本は註文する。

自転車の鍵も、
最初に付いて来る3本では心配で、
そのスペアセットを別に。

自転車も、
1台では、急にパンクしたときなど、
出かけたいのに使えなくなった時が心配で、スペアを。
実際には、ほぼ失くなることもないし、
必要になったことは、あまりないのだけれども、
そうしておけば、安心なのだ。



とにかく、怖いものが、
世の中にいろいろあり過ぎる。
普通、気にしないでいいものまで気にする。

だから、
富士山なんかも、
登りたいと思ったことも
一度もなく、生涯、思うことはない。
山に限らず、建物でも何でも、
高いところから下を見下ろすのも苦手だ。
港の突堤とか、桟橋とか、
落ちたら海だと思うと、足がすくむ。
高所恐怖症というのだろうか。

だから最初に書いたエスカレーターでも、
東京駅などは、地下4階とかまでの
高い高いエスカレーターもあって、
上り下りはするものの、
背中が恐怖で固まってしまう。
下りは見えているからまだいいが、
上りは、見えていない後ろを想像して、
背中が緊張でゾワゾワする。

もちろん、ディズニーランドや
富士急ハイランドなど行っても、
乗れるものがない。
メリーゴーラウンドだって怖いのだから。

映画でもドキュメンタリーでも、
ゾンビやお化けにしか見えないものは
絶対に見られないし、
汚い画面も絶対無理。

一緒にしてはいけないけれど、
病気の映画や、ドラマも視ない。
CMでも、殺虫剤や汚い映像が映りそうになると、
すぐチャンネルを変える。

芸術性が、怖さや視たくないものを上回るときは、
視ることもある。でも、最低限だ。
そこだけ飛ばす式。

もしここでこうなったら、
もしあそこでああなったら、
と、年中、恐怖の塊だ。


よくここまで無事に生きて来たな、と思う。
恐怖のあまり死なずにだ。


でも、人間、変わることもある。
例えば、銭湯。
最初は、
入浴マナーの悪さに腹を立ててばかりいたけれど
最近は、もうしょうがないんだと思うようになった。
それを言っていたら、家のお風呂にしか入れなくなる。
温泉にしろ銭湯にしろ、この最高の愉悦を味わえば、
どんなことも我慢できる。
というより、二者択一だから、するしかない。

それでも、なんか嫌だなぁ、
という人が入って来ることもある。
そういう時は、浴槽に入らないで、
帰って来てしまうこともある。

だけど、やはり銭湯は素敵なのだ。
だからすべてに目を瞑っても出かけてしまう。
アイラブ銭湯なのだ。























































ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

面白い